仏具を磨いてみよう!

磨きの準備

玉香炉玉香炉

地花立地花立

花瓶花瓶

磨きの道具は、自分でできる仏具磨きの「道具をそろえる」をご参照ください。


錆を落とす。(ニューテガール)

洗浄液を洗い桶に注ぎます

サビ取り洗浄液(正式名称は金属除錆みがき液・ニューテガール)を25~30倍(ニューテガール 100ccに対して、水2.5~3リットル)に薄めて2~3分液に浸けます。(汚れが少ない場合は30秒~1分) 汚れの程度により加減してください。

サビがひどい場合は真鍮ブラシや、鍋のこげなどを落とす研磨粒子の付いたスポンジを使います。
サビや汚れが落ちたらバケツに水を入れておき、必ず水洗いしてください。

しばらく液に浸ける

使用に際して注意することは、あまり長く液に浸けておかないことです。2~3分液に浸けたら、スポンジや真鍮ブラシで汚れを落とします。

金メッキしたものや、色付き(塗装してある)仏具には使用しないでください。色が落ちてしまうことがあります。
また、お鈴(おりん)なども、いわゆる合金製ですから、かえって変色の原因になったりします。(真鍮製の磨きを掛けた仏具に限ります)


スポンジで磨く

研磨粒子の付いたスポンジでゴシゴシ磨きます。サビがよく落ちます。洗浄液はぬるぬるしますから、写真のような手袋をしてください

真鍮ブラシで磨く

サビがあまりひどくなければ、真鍮ブラシも使ってみてください。けっこう光ります。


地花立

花瓶

玉香炉

サビがきれいに落ちました。玉香炉もピカピカです。(クリックで拡大)
一番上の写真と比較すると、サビが落ちているのがよくわかります。
しかし写真ではわかりづらいですが、表面はかなり傷が付いています。

このニューテガールは、汚れて真っ黒になるまで何度でも使えます。ペットボトルや梅酒用の広口びんなどで保存してください。(ご購入はこちら

サビや汚れの状態が特にひどい場合は、ニューテガールに浸けながら、3Mの「スポンジ研磨材」を使ってみてください。ゴシゴシ磨いてかまいません。

スポンジ研磨材 #5082

スポンジ研磨材 #5081

最初に目の細かい#5082を使ってみて、それでも落ちなければ目の粗い#5081使用してください。これで大抵のサビは落ちると思います。(1枚を半分にカットすると使いやすいサイズになります)

サビは取れますが仏具には必ず細かい傷が付きますから、この後紹介する「アルボン」で必ず磨いてください。

「スポンジ研磨材」はネットでも購入できますし、ホームセンターなどでも販売しています。1~2枚でしたらホームセンターがよいかと思います。

※「ちょっと錆びたかな」という程度の場合は30秒位液に浸けて、やわらかいスポンジで汚れを落し、よく水洗いをした後、(水気はよく拭きとってください)同梱の「テガールダスター」(仏具磨き布)で軽くこすってください。ピカピカになります。ごしごし磨く必要はありません。こちらをご参照


水でよく洗う

バケツの中で洗う

水気を取る

洗浄液は酸性ですから、サビを落とした後はよく水洗いしてください。その後タオルで水気をよく拭き取ります。しっかりと拭き取ってください。水気が残っていると、錆びるのが早くなります。



ソフトアルボンで磨く

金属磨き剤アルボン

このアルボンで磨くと、研磨剤が入っていますから仏具表面の傷がきれいに取れます。その結果見違えるようにぴかぴかになります。

アルボンをタオルに付ける

アルボンを適量タオルに取ってよく馴染ませます。磨き作業の前に軍手をしてください。手が真っ黒になります。


磨く

ゴシゴシ磨きます。このアルボンで磨くと細かい金属粉が出ますから、磨き終わったら掃除機を掛けるか、ブルーシートを雑巾でよく拭いてください。

タオルは真っ黒

ちょっと磨いただけで、仏具はぴかぴか、タオルは真っ黒です。仕上げに、別の布(使い古しのタオル等)で乾拭き(からぶき)してください。(仏具の彫の中に白く残ったりすることはほとんどありません)


ぴかぴかの花瓶

花瓶も玉香炉もぴかぴかです。

ぴかぴかの玉香炉


ぴかぴかの仏具

磨き作業完了です。表面の傷も取れて、輝きがよみがえりました。(ご購入はこちら



注意して頂きたいこと

  • ニューテガールやアルボンを使って、金メッキしたものや色付き(塗装してある)仏具は磨かないでください。色が落ちてしまうことがあります。
  • お鈴(おりん)もサビ取り洗浄液で磨かないでください。いわゆる合金製ですから、かえって変色の原因になったりします。(真鍮製の磨きを掛けた仏具に限ります)

色付き仏具

色付き(塗装を施した)仏具は、汚れていたら2001(洗浄剤)で水拭きしてください

金メッキ仏具

金メッキ仏具は柔らかい布で乾拭きしてください。傷が付かない限り錆びません

お鈴

お鈴は2001(洗浄剤)で水拭きしてください。一般的なお鈴は写真のようにだんだん黒ずんできます。そのまま使い続けるか、新品に変えるしかありません。


フッ素加工したお鈴は錆びにくいですね。多少値段は張りますが、最近人気があります。
サイズは直径2.5寸(約7.5cm)~5寸(約15cm)まであります。3寸(約9cm)で、6,900円です(税・送料込み) ご希望の場合は、お問い合せください。

浄慧りん

フッ素加工


    

ローがとれます・ローカット

ローがとれます・ローカット

仏壇や経机などに垂れて固まったローはなかなか取れにくいです。「ローがとれます」を吹き付けて2~3分すると取れやすくなります。ローを取った後、2001(仏具洗浄剤)を布に含ませて拭き取ると完璧です。

「ローカット」はあらかじめ火立ての先端に吹き付けておくと、残ったローがきれいに取れます。是非試してみてください。(ローがとれます・ローカット)のご購入はこちら


ローがとれます

「ローがとれます」を吹き付けて2~3分すると取れやすくなります。

ローカット

「ローカット」はあらかじめ火立ての先端に吹き付けておくと、残ったローがきれいに取れます。


  • どちらかというと、仏壇の「掃除」よりも仏具を磨くほうが大変かもしれません。
    特に真宗系は仏具の数が多いですから時間もかかりますし、せっかく磨いても
    半年~1年もするとまた錆びてきます。
  • サビがひどい状態なら磨くのはちょっと大変ですが、一度ニューテガールでピカピカに磨いてしまえば、一年程度で付いた錆なら、液に1~2分浸けただけできれいになります。磨きの作業もうんと楽になりますね。


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